2012年3月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:831ページ
ナイス数:6ナイス
■鉄道員
とある大賞作で、身障者が介護をしてくれた亡き母への思い綴った一文があった。
プリントアウトして前席の女の子に渡した次の日、鉄道員を貸してくれた。
読み終えて返したときに、真っ先に聞かれたのがラブレターどうでした?だった。
これが僕と浅田次郎との、始めての出会いである。
読了日:03月29日 著者:浅田 次郎
■かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
久方ぶりに万城目を読もうと図書館へ行く。
棚の位置を検索し、児童棚のマを探す。見つからない。
仕方がないので受付へ。暇と見えておばちゃん3人で探してくれる。
児童棚の一画に、ちくまプリマー新書の棚がありそこで見つかる。
これにて、今のところ万城目小説 全巻読了。
読了日:03月29日 著者:万城目 学
■切れた鎖
初めて読んだ田中慎弥は「神様のいない日本シリーズ」。
僕の中で勝手に広がった田中慎弥のイメージと違い、なかなか面白かった。
そして、2冊目が「切れた鎖」。こちらは想像通りの田中慎弥だった。
読了日:03月27日 著者:田中 慎弥
■神様のいない日本シリーズ
僕が好きな二人称の小説。
早速、子供部屋へ入り親父の言葉に耳を傾ける。
すべて聞き終えて周りを見渡たすと、
子供部屋に息子はいないし、リビングにも誰もいなかった。
ただただ、廊下でひとり虚ろう中年の男の姿があった。
読了日:03月26日 著者:田中 慎弥
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